1月19日より放送開始の大河ドラマ「麒麟がくる」に合わせ、岐阜県内で大河ドラマ館が3ヶ所オープンしました。
\そのうちの1つが恵那市明智町町/
(他には可児市と岐阜市の2か所)
というわけで早速行ってきました。
目次
大河ドラマ 麒麟がくる
戦国時代の武将、明智光秀が主人公。
明智光秀とは織田信長に長年付き従いながらその信長を「敵は本能寺にあり」と討った人。
「主を討った逆臣」 + 「三日天下」というダブルにマイナスなイメージのためかあまり小説や映画などでは主役になれませんでした。
なので、満を持しての登場なのです。
光秀と恵那市明智町との関係
光秀の若い頃には謎が多く、出生地にもいくつもの説があります。
その中の1つが恵那市明智町の落合砦。
落合砦には「光秀が生まれて産湯に使った井戸」と言われるものが残っています。
麒麟がくる ぎふ恵那 大河ドラマ館
そして今回の目的、麒麟がくる ぎふ恵那 大河ドラマ館へ。
恵那市明智町では大正村の中にある「大正ロマン館」の1Fにそのスペースがあります。
展示に合わせ、大正ロマン館が木の柵で防御力アップ!
展示コンセプトは「愛される明智光秀公」
名将 明智光秀公は、織田信長や斎藤道三からの信頼も厚く、家臣や領民から慕われる戦国武将であり、また、正室煕子とは仲なか睦むつまじい夫婦愛でつながれていました。
ゆかりの地である恵那市明智町においても、2020年で48回目を迎える「光秀まつり」が毎年開催されており、また、光秀公とその母親である於牧おまきの方かたの供養が行われるなど、市民からも親しまれています。
こうして周りから愛される明智光秀公の魅力や大河ドラマの世界観を展示します。
(恵那市明智町HPより)
大河ドラマ館館内
フロアは「ドラマ基本情報・フォトスポット」「愛される光秀」「映像コーナー」の3つに分かれています。
愛される光秀では撮影NG、映像コーナーのでは甲冑(レプリカ)のみOKでした。
パネルとはいえ大河ドラマという大きな舞台の役者さんたちがこうして並ぶとまた違った雰囲気があります。
2つ目の「愛される光秀」では番組に登場する衣装や人物、人物相関図などが展示されています。
物語に関わるドラマオリジナルの人間関係も載っているので予習&復習にも。
最後の「映像コーナー」では明智光秀の甲冑のレプリカ(写真を撮り忘れました)と出演者による恵那市明智町専用の映像メッセージ。
出演者の方々によるサインも飾られていました。
映像では石川さゆりさんなどの主要なポジションを占める方々が「恵那市明智町」と地名付で語ってくれます。
光秀グッズを始め、お土産ももりだくさん
今回買えなかったので写真はありませんが、大河ドラマ館や大正村敷地内のよってっ亭や大正浪漫亭では光秀グッズやご当地のお土産も数多く並んでいました。
食べ物はもちろんノートやシャツなど、各地の大河ドラマ館や縁のある地域によってそこでしか買えないものも多いそうです。
あちこち回ってコレクションするのも面白いかもしれません。
【特別展】明智光秀が生きた時代の東美濃戦国史
大正ロマン館1Fの入って奥には今回のために設置された山城特集コーナーもありました。
しかも無料。
そんなコアな史跡を好む人にとっては結構びっくりな力の入れよう…!
入ってすぐと出口側には「東美濃の山城」「明智光秀に関わる岐阜の城」を紹介しています。
そして恵那市明知城と落合砦の地形の模型や赤色立体図(ブラタモリでも見るあれ)!
壁と地面には明知城の隣にある仲深山砦の図面も描かれています。
(この日明知城と仲深山砦も訪れましたが長くなるので次の機会に…)
一番奥のこのスポットでフラッシュ撮影すると…?
ラッピング電車
この明智~恵那駅を結ぶ「明智鉄道」には大河ドラマに合わせてラッピング電車が走っています。
運行情報については前日に決まるそうなので、「観たい!」という方は明智鉄道までお問合せくださいと公式instagramより。
ちなみに内装もかなり凝ってるようなので、チャンスがあったらぜひ乗ってみたいです…!
施設情報
施設名:麒麟がくる ぎふ恵那 大河ドラマ館 |
料金:400円(団体320円) 大正ロマン館(2F)共通570円 大河ドラマ館+大正村有料3施設共通(大正ロマン館2F・大正時代館・大正村資料館)720円 |
住所:岐阜県恵那市明智町1304-1 大正ロマン館1F |
TEL:0573-54-3944 |
駐車場:大正村駐車場(無料) 大河ドラマ館まで徒歩6~7分 |
定休日:12月31、1月1日 |
営業時間:09:00~17:00(最終入場16:30) ※2021年1月11日までの営業 |
公式HP:https://akechi-mitsuhide.jp/taiga-drama-hall/ |